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高野悦子さん
鈴木元氏
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―90−
第二部:「立命館の再生を願って」は一体何を狙っているのか?
<はじめに>
1.「鈴木元氏のウソとホント」というサイトおよび「考える会」に出会って
(1)「ウソとホント」サイトは、第1号では以下のような記述がある。
(2)「考える会」
第一章 川本八郎氏と大学改革
1.「立命館中興の祖」か、「立命館を壊した男」か?
(1)末川博総長との比較において
(2)学校運営の「成功の可否」は何をもって語るべきか
(3)末川博総長の功績(末川民主主義)を否定する「川本哲学」とは何か
2.川本八郎氏を支えた二人の男・・・産学共同路線を突っ走る
(1)小畑力人氏(学友会委員長)
(2)鈴木元(立命館大学の学生運動の最高指導者
(3)この二人の役割
3.なぜ川本八郎氏は理事長まで上り詰めたのか、そのカギは学園紛争にある
(1)「部落解放同盟」と「全共闘」の蛮行が川本八郎理事長を誕生させた
(2)川本八郎氏を支えた第三の男・・ここにもう一人に秘密の人物がいた
(3)朝田理論を批判した「部落研」の指導者「H」氏の実力。
4.川本八郎理事長の「ヘッドハンティング」と出世街道
(1)役に立つ職制は鈴木元氏しかいない
(2)鈴木元氏と小畑力人氏の違い・・採用された時期の違い
5.川本八郎理事長が鈴木元氏を、なぜヘッドハンティングした?
(1)川本八郎氏が鈴木元氏に求めたもの
(2)考えられるのは、以下の四つのストーリーである
★第一の説:川本八郎氏の権力掌握の正当性の歴史を作る
★第二の説:立命館の内外に起こる反対者(共産党の支持者)の抑え込みを期待した。
★第三の説:立命館の存亡の危機を救った功労者として特別に処遇した。
★第四の説:学内での権力関係に配慮し、川本八郎王国の基盤を固めるため
参考:川本八郎氏が成し遂げた立命館改革(立命館大学のHPから)
◆第3次長期計画(1984〜1990)
◆第4次長期計画(1991〜1995)
◆第5次長期計画(1996〜2000)
◆2001年〜2004年度
◆2005年〜2010年度
第二章 鈴木元氏の川本独裁体制への役割
はじめに
立命館民主主義の破壊の為に彼がやったこと。
1.なぜ鈴木元氏は「川本八郎氏と二人で命をかけて闘った」と主張するのか?(「再生」9ページ等)
(1)鈴木元氏の出自の正当性の表明(川本八郎氏と同格と主張)
―123−
(2)「考える会」は、鈴木元氏の「活躍」を「暗躍」と捉えている。
(3)「命をかけて闘った」は、鈴木元氏にとっては「黄門の印籠」と同じ
2.川本八郎独裁体制を支えた四つのキーワード(鈴木元氏が行った事)
★第一は、大学闘争を「民主化」ではなく「正常化」闘争と捉えたこと。
★第二は、末川民主主義の否定を行ったこと。
★第三は、川本八郎氏が「立命館中興の祖」という正史を書き換えこと。
★第四は、全学協働路線を破壊させたこと。
第一の、「キーワード」
鈴木元氏の大学闘争論(「民主化」でなく「正常化」が課題)の問題点、
第二のキーワード
「東上問題」で末川博総長を朝田氏の手先と描き出したこと
(1)東上問題は、朝田善之助氏と末川博氏が示し合わせた事件(鈴木氏)
(2)上記@、Aの文書に対する反論(鈴木元氏の末川博総長批判の問題点!)
第三のキーワードは
川本八郎氏が「立命館中興の祖」というように正史を書き換えた事
(1)今日の立命館があるのは貴方の役割が大きい
(2)川本八郎独裁体制を作った男
第四のキーワードは、
全学協働路線を破壊したこと
(1)全学協議会制度を批判し、川本八郎独裁体制を支えた男
@ 立命館民主主義の基本である全学協働路線を否定し始めた
A 全学協働路線は時代遅れ、学部指導部でなければ、改革案は提起でき
(2)「四天王」の話はよく出てくるが、学生や教職員の動きは出てこない。
3.以上の4つのキーワードから見えてくるのは?
(1)川本八郎氏の独裁思考は1966年からor2005年から
(2)学生の存在を中心に据えない再生論は、何ら意味をなさない。
第三章 川本八郎氏と鈴木元氏の大学改悪における功罪
1.川本八郎前理事長の実績は「功罪相半ばする」のか?
(1)川本八郎前理事長の「功」と「罪」・・鈴木元氏の主張
2.川本八郎氏は堕落したが、鈴木元氏は立命館民主主義の旗手か?
=川本八郎への批判は、鈴木元氏自身の責任回避のため=
(1)混乱の原因は一時金のカットと高額な慰労金
(2)鈴木元氏の反乱の時期は、川本八郎前理事長が相談役に退いた後
(3)鈴木元氏の自己弁護と反撃
3.川本八郎前理事長の「罪」の部分のさらなる検証
(1)一時金問題
(2)慰労金問題
(3)鈴木元氏は川本八郎前理事長の「罪」を暴き、なぜ批判し始めたのか
4.立命館学園を混乱に陥れたものは誰か
(1)清算主義に迎合したのは誰か、
(2)成果を急ぎすぎたのは誰か
「評価主義」の導入が不団結を招いた!
(3)「参加・参画」は民主化のためでなく、人気取りのためのスローガン
(4)
森島常務が主導した中途採用者を批判(採用と処遇の不明朗さ)
(5)われわれの寄って立つ基盤は、川本八郎氏の成し遂げた立命館改革
(川本八郎氏の神格化)
(6)2006〜2008年に出された各種決議の重要性を無視(川本氏・鈴木氏)
5.鈴木元氏の傲慢さがわかる語り口調
6、この当時の状況を表すものとしてマスコミは立命館大学をどう伝えている
7.貴方が立命館大学でやったことは、「赤化」か「白化=赤色を抜く」OR「黒化」この回答が問われているのだ!
8.株式会社立命館と言われる超金儲け主義の大学へ変質(インターネット上での批判)